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【緊急】兵庫県の特定鳥獣保護管理計画が改悪の方向へ パブコメ1/31締切!

兵庫県では現在、特定鳥獣保護管理計画に関するパブコメを募集しています。
http://web.pref.hyogo.jp/nk20/pabucome.html

この中で、特に問題と思われる一つが、現行では、
有害獣として捕獲された場合、学習放獣などを試みても
効果がなかった場合にのみ認められているクマの殺処分が、
その時の「推定生息数」に応じて〝原則〟殺処分(!)、
さらには狩猟解禁にまで踏みこむものに改悪される案と
なっていることです。

推定生息数など、御用学者でどうにでもなる数字ですし、
この案のベースとなっている「兵庫県内のクマが7年間で6.5倍に増加した」
という前提も、まったく信憑性にかけています。

兵庫県は、かつてはクマなどの野生動物保護に関して先進的な県でしたが、
近年は、「シカ肉活用ガイドライン」を発表するなど、野生動物の資源化にも
積極的で、今回の改悪もそうした姿勢の一環と思われます。

さらに、クマ出没時の対応の基準に、農作物などの実損だけでなく、
殊更に「精神的被害」までを標榜し、どうとでも被害を増やし
殺処分を容易にできるようにする意図が見え隠れしています。
もちろん、実際に精神的被害が生じる場合もある筈ですし、
それに対するケアは当然必要でしょう。しかし、問題は、
殺処分を増やすために、どうとでも被害を水増しすることが可能な
制度が作られていくことです。

これまで通り、捕獲したクマは「原則放獣」とし、狩猟も再開しないこと、
また、野生動物による人や農作物への被害を防ぐためには、
クマ達が棲める奥山広葉樹林の復元を進めることを、兵庫県に要望してください。

パブコメ締め切りは1/31(火)必着FAXやメールでも送れます。
FAX: 078-362-3069
shizenkankyo@pref.hyogo.lg.jp
書式は自由。詳細は上記の県HPをご覧ください。

ちなみに郵送の場合の送り先は、
〒650-8567 神戸市中央区下山手通5-10-1
兵庫県農政環境部環境創造局自然環境課野生鳥獣係
です。1月31日必着で時間がありませんので、くれぐれもご注意ください。

意見は送りたいけれど、「どう書いたらわからない」
「県の計画全文を読んでいる時間がない」という方もいらっしゃると思います。
特に今回は時間が無いので、兵庫県に本部を置く日本熊森協会にお願いし、
協会が兵庫県の会員向けに作成したパブコメの文例を送って頂きました。
内容に賛同できる方は、以下をそのままコピペして
お使い頂いて構いません。もちろん、これにご自分の意見をプラスして
お使い頂くのも自由です。ご活用ください。

****************************************************************
兵庫県「第3期ツキノワグマ保護管理計画(案)」についてのパブリックコメント

この計画案は、クマの人里出没の原因である奥山生息地の喪失や荒廃
などによる食料不足について全くふれていないばかりか、兵庫の山は
食料豊かと事実誤認し、科学的根拠を欠く推定生息数に基づいてツキノワグマの
捕殺を推進するものとなっており、とうてい認めることはできません。
このような、ツキノワグマの絶滅に拍車をかける計画案を根本的に見直すことを求めます。

(計画案への要望)

1「捕殺の抑止」、「奥山広葉樹林の復元」、「人とクマの棲み分けの実現」を
目的に入れてください。
  
2 推定生息数が400頭を超えたら捕獲したクマを「原則殺処分」とする方針を
改め、絶滅を回避するため、奥山に生息地が復元するまでは「原則放獣する」
という基準を堅持してください。

3 ツキノワグマを絶滅させることにつながる狩猟の再開は、記述から除いてください。

4 地元の人と全動物のため、奥山生息地復元を保護管理計画の第一目標
とし、実施してください。
****************************************************************

パブコメは県外の方にももちろんお願いしたいのですが、
兵庫県在住の方は特に意見を送って頂ければと思います。

また、ここではツキノワグマ保護管理計画案についてのみ
取り上げていますが、パブコメはシカ・ニホンザル・イノシシ
についても計画案が提示されています。
お時間のある方は、そちらも是非ご確認のうえ
意見を送って頂ければと思います。

これ以上、何の罪もない動物たちの命が無闇に奪われることのないよう、
この計画案を撤回させるため、どうぞよろしくお願いします。

※このために急遽、初めてブログを開設し書いたものですので、
長文なうえに読み辛かったと思います。
最後までお読み頂いた方、ありがとうございました。

パブリックコメントについて

こんにちは、パブリックコメントは内容を理解して自分の意見を送るものなので
>「県の計画全文を読んでいる時間がない」
方は残念ながら送る事はできません。
パブリックコメントは投票ではありません、数が多い意見を採用する物ではないのです。
一般の意見を広く集める目的がありますので、意見のテンプレを用意し、それを送る事を勧める事はルール違反ではないでしょうか。
熊森さんもそのような事をしている様では活動に賛同を得る事は難しいかと思います。

Re: パブリックコメントについて

若葉さん、こんばんは。
それはそれで一つの考え方だと思いますので、
そう思う方は「内容を理解して自分の意見を送」ればいいと思います。

私も、理想は、俎上の計画案を読みこみ、自分の考えを自分の言葉で送ることだと思います。

ただ、御存じかどうかわかりませんが、現実にはパブコメはそのように機能していません。
計画賛成の側も反対の側も、特に利権の関る業界や関連企業などは「組織票」を大量動員します。
それに太刀打ちするために、あくまで「自分の意見として賛同できると思えば」
使って頂いても構いません、という形で文例を提示する、逆の立場に立つ個人や団体も存在します。
そういう形で、多くのパブコメが動いている現実があります。

さきほども述べたように、それが理想的な形だとは私も思いません。
しかし、理想的でないからといって、それを「ルール違反」だと言うに足るだけの根拠もないと考えます。

No title

renさんの気持ち、私にはしっかりと届きました。パブコメ、参考にさせてもらって本日中に送ります。兵庫県へ、のように県ごとにも募集しているものなんですね、はじめて知りました。

No title

こんなことを繰り返すから
いつまでもたっても日本にまとな動物愛護活動が浸透しなんだろうな。
この思いが届くのは人間嫌いな動物好きな人にだけだよ。

Re: No title

はるちゃんさん、温かいお言葉、そして何より
パブコメ送って下さるとのこと、感謝感謝です。
締め切りまで時間が無い中、どうもありがとうございます!

はるちゃんさんのような方が一人いて下さっただけでも、
思い切って初ブログを開いた意味がゼロではなかったと思います。

何事も反発する人がいるのは当然ですし、そういう人は
私が何を言おうと言うまいと変わりませんからw

そうなんです、都道府県単位でもパブコメは結構行われているんです。
動愛法改正のような法レベルのものは、もちろん国の省庁等が行っていますが、
更に身近なところでは市区単位でもありますよ。
お住まいの自治体のHPなどご覧になると、掲載されていることがあると思います。


Re: No title

若葉さん

私自身は、どのパブコメに関しても、「計画をちゃんと読み、自分で考え、自分の意見を送っ」ていますが、「だから組織票は迷惑だ」と思ったことはないし、どうしてそういう理屈になるのか全くわかりません。自分と逆の立場の組織票については「やめてくれよ」というのが本音ですがw、それは「自分はちゃんと自分の意見を送っているから」ではありません。単に、自分の願いと逆の結果が生じる可能性が増大するからです。

仮に「私はちゃんと自力でやってるのにズルすんな」と言いたいだけなら、それに「迷惑」という日本語を使うのは不適当でしょう。また、パブコメにおける「組織票」を禁じる規則が設けられてない以上、それをルール違反だというのは説得力に欠けます。言えるのはせいぜい「理想の形ではない」といったところでしょう。

現実に、既得権益にしがみつく強大な力と膨大な数の組織票がある以上、それに対抗するために市民の側も手を打つのは、ある意味必然です。そもそも、私や他の様々な個人の方が、「もし賛同できるならこういう文言を使って出してもらって構いません」と添えてパブコメ参加を呼び掛けるのことが、「組織票」に当たるのかどうかも疑問ですけれど。

また、熊森協会さんについてご意見があるなら、わざわざここで私宛てにコメントを残すだけ、時間の無駄だと思います。私は協会の人ではありませんし、開設したばかりのこんな個人のブログにコメントを残しても、なんの影響力も持ち得ませんよ。また、もしも私個人の意見を変えようとお考えなら、それはお門違いですし、そんなことをしても何の役にも立たないでしょう。

今回のパブコメを知ってから締切まであまりにも時間が無いこともあり、私は初めから、「この問題に私と同様の立場から関心を持ってはいるが、具体的に何をどうしたらいいのかわからない」という方のみを念頭に、このブログを書きました。関心のない人も取り込もうとか、ましてや意見の違う人を説得しようという意図は皆無ですし(そういう意図があるなら、それに沿った文章を書きます)、意見交換や議論も目的としていません。ですので、このやり取りは、これで終わりにさせて頂きます。
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